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通常の麻酔との違い

鎮静療法
2022年2月22日
歯科治療というと、痛み、音や振動から恐怖を抱く方が多いのではないでしょうか。歯科治療では、痛みを取り除くために麻酔治療が行われています。麻酔で一般的なのは全身麻酔や局所麻酔ですが、鎮静療法も行われるようになってきました。ここでは、麻酔治療の種類やそれぞれの治療におけるメリット、デメリットを詳しく紹介します。
鎮静療法は、全身麻酔とどう違う?
大掛かりな手術で用いられる全身麻酔。全身麻酔をすると意識がなくなるため、自分で呼吸をすることができません。入院をし、呼吸管理をした上での治療となり、回復までの時間が必要です。全身麻酔と同じく、無痛治療ではありますが、より安全かつスムーズに治療が受けられる方法です。静脈内鎮静法は、全身麻酔のように意識がなくなることはなく、うとうとしたリラックス状態を作り出します。自己呼吸ができ、回復までの時間も短いことから入院の必要もありません。

全身麻酔と静脈内鎮静法の治療方法

全身麻酔を使う治療法
全身麻酔では、体内の酸素度や心電図などをつけて安全を確認しながら麻酔を行います。安全が確認できると酸素マスクをつけ、点滴によって麻酔を注入していくのです。呼吸管理ができるように、麻酔が効いたあとは、気管へチューブが差し込まれます。それらの準備を行なった上で、手術や治療が行われる流れです。目を覚ましても、気管のチューブは挿管されたままですが、自分で呼吸出来る様になったこと(自発呼吸)を確認した上で、チューブを抜きます。麻酔から目を覚ました後も、呼吸状態や血圧などのチェックが必要です。

静脈内鎮静法を使う治療法
静脈内鎮静法も点滴を利用して、腕の静脈に麻酔薬を投与します。モニター下での心拍や血圧などの管理は必要ですが、意識はある状態で行われ、安全性が高い方法です。治療は1〜2時間ほどの短い時間で終了し、そのまま日帰りで帰宅することができます。最大で4時間程度までの治療が可能なので、複数の治療が可能です。

それぞれの麻酔法におけるメリットとデメリット

全身麻酔のメリットとデメリット
全身麻酔では、完全に無意識の状態で行われるため、痛みや記憶が全くありません。デメリットとしては、入院が必要な事がほとんどで、全身麻酔後に麻酔が体内に残っていることで呼吸が抑制されることがあります。また、専門の麻酔医による管理が必要で、大きな手術に適しています。

静脈内鎮静法のメリットとデメリット
静脈内鎮静法は、リラックス状態を作り出せるため、歯科恐怖症の方や嘔吐反射がある方に最適です。日帰りで行えて、治療前に眠ったような状態になるため、痛みがなくなるだけでなく、治療そのものへの恐怖が無くなります。安全性が比較的高い麻酔術ですが、呼吸や血圧に影響が出ることがあり、鎮静療法について専門の知識と経験を持った歯科医師が行う必要があります。

仙台市で痛みや恐怖を感じることなく治療を受けたい方へ
歯科治療には、恐怖感や痛みがつきものです。静脈内鎮静法を使えば、痛みがなく、リラックスした状態で治療に望めます。健忘作用と言い、治療中の記憶を忘れることができる効果もあるので、歯科治療にトラウマがある方も安心して受けることができるでしょう。口を開けたままにするのが辛い歯科治療ですが、鎮静療法により口を開けたままにしても疲れません。痛みや恐怖感が強い方には安全で安心して受けられる静脈内鎮静法がおすすめです。

歯科治療におすすめの静脈内鎮静法
全身麻酔のように意識や自発呼吸を失うことなく、安全でリラックス効果がある静脈内鎮静法。歯科治療が苦手、嘔吐反射があるという方は、静脈内鎮静法で、痛みや怖さを感じることなく治療を受けるのがおすすめです。幅広い歯科治療で行われており、短時間に複数の治療をすることもできます。静脈内鎮静法を受けるときには、経験や知識のある歯科医師に相談してみてください。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。
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