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目立たない入れ歯、ノンクラスプデンチャーとは

その他
2022年3月11日
入れ歯をすると、金属のバネが目立ってしまうと心配される方もいるのではないでしょうか。実際に、保険治療で作成するものは、入れ歯を支えるために金属のバネが必要になります。よって、少しだけ見えてしまう場合もあるでしょう。しかし、ノンクラスプデンチャーという金属を使わない入れ歯もあります。これから、ノンクラスプデンチャーの特徴やメリットをご紹介します。
ノンクラスプデンチャーの概要
クラスプデンチャーとは、「クラスプ」と呼ばれる金属のバネを使わない入れ歯のことです。保険治療で作る入れ歯は、入れ歯を支えるために、近くの歯に金属のバネをひっかけます。一方、ノンクラスプデンチャーは歯ぐきと同じような色の樹脂で作っていて、金属は使っていないのです。樹脂は半透明のピンク色であるため、目立ちにくい入れ歯とも言われています。ノンクラスプデンチャーは自費治療で、総入れ歯で作ることも可能です。ただし、部分入れ歯の場合、残っている歯が少ないと作れないこともあるため、歯科医院に相談してみるといいでしょう。

ノンクラスプデンチャーのメリット5選
ノンクラスプデンチャーのメリットを5つご紹介します。

目立ちにくい
金属を使っていないため、目立ちにくく、審美性が高い入れ歯であることがメリットです。人工歯以外の部分は、ピンク色の半透明樹脂で作られています。よって、大きく口を開けたり、話したりしていても、他の人から気付かれにくいでしょう。また、金属のクラスプは食べ物がはさまりやすく、食事中にストレスを感じる人もいます。ノンクラスプデンチャーは食べ物がはさまりにくく、食べかすが目立ちにくいことも特徴です。

フィットしやすく、入れ歯トラブルが少ない
ノンクラスプデンチャーは、保険治療で作る入れ歯よりも厚みが薄くなります。柔らかくて弾力がある素材で、歯や歯ぐきにフィットしやすいのがメリットです。また、軽い素材でできています。よって、装着した時の違和感や痛みが少なくなるのです。フィットしていない入れ歯を装着すると、食事や会話中に入れ歯が揺れて、しゃべりにくかったり粘膜を傷めたりする場合があります。ノンクラスプデンチャーはフィットしやすく、食事や会話での入れ歯トラブルが少ないのです。

金属アレルギーの人でも装着できる
金属アレルギーの人が金属のバネが付いている入れ歯を装着すると、かゆみや粘膜の荒れなどのアレルギー反応を起こす場合があります。よって、金属アレルギーの方に保険治療で作る入れ歯は推奨できません。アレルギー反応が起きにくい「チタン」や「金」を使うこともありますが、自費治療で料金が高いだけでなく、金属色が目立ってしまいます。ノンクラスプデンチャーは金属アレルギーの人にも対応でき、安心して装着できるのはメリットです。

他の歯への負担が少ない
金属のバネであるクラスプは、他の歯の根元にひっかけるため、徐々に負担をかけている場合があります。一方、ノンクラスプデンチャーは歯ぐきに吸着させて支えているため、他の歯への負担が少ないです。また、ノンクラスプデンチャーは噛み合わせの負担も軽減しています。よって、残っている歯にダメージがかかりにくいのもメリットです。

汚れや臭いが付きにくい
ノンクラスプデンチャーは、吸水性が低い素材でできています。よって、汚れや臭いが付きにくいです。保険治療で作る入れ歯は徐々に臭いが付いてしまいます。つまり、入れ歯の臭いや口臭に悩んでいる時には、ノンクラスプデンチャーが選択肢に挙がります。

ノンクラスプデンチャーについて知り、選択肢に入れてみよう!
ノンクラスプデンチャーは金属を使わず、ピンク色の半透明樹脂でできています。よって、目立ちにくい入れ歯と言えるでしょう。見た目の良さだけでなく、フィットしやすい、他の歯への負担が少ない、金属アレルギーの方でも装着できるなどのメリットがあります。入れ歯は、失った歯の噛み合わせを補うためにも大切なものです。入れ歯を装着する時には、ノンクラスプデンチャーも選択肢に入れてみて下さい。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。
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