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りらく世代の歯科相談室

60歳 主婦 女性
第11回 歯みがきで長生きできるって本当?!
高齢者が多くかかる病気をブロック! 驚くべき「お口のケア」の底力
同居している83歳の父が風邪をこじらせてしまい、それが原因で寝ていることが多くなってしまいました。最近は運動をしないせいか食が細くなり、飲み込みも悪くなっているようで心配しています。そんな時に、介護の手伝いに来ているヘルパーさんから、「飲み込みが悪くなったら肺炎に気をつけて」と言われました。肺炎にならないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?
飲み込みの悪さが原因 注意したい高齢者の肺炎
食べ物が飲み込みにくくむせやすくなるのは、老化で起きる生理的変化のひとつですが、持病などが影響することもあります。飲み込む能力が低下すると食べ物やだ液が誤って肺に入り込み、肺炎を起こす可能性が出てきます。この肺炎が、高齢者が体調を崩す最大の原因となっているので要注意です。
口腔ケアとリハビリで 高齢者の病気を予防する
肺炎を予防するには、2つの方法が効果的です。1つは、お口の汚れを取り除く口腔ケア。歯、入れ歯、舌やのどなどの汚れを、ブラシなどで丁寧に取り除くことで、肺炎の原因となる雑菌の繁殖が抑えられ、だ液の分泌が促進されます。口臭予防にも有効です。もう1つは、お口のリハビリです。舌・唇・のどの筋肉を使って噛んだり飲み込んだりする力を養うリハビリ、だ液を出しやすくするリハビリなど、弱くなった機能を回復させることが目的です。相談者のお父様は飲み込みが悪くなってきているので、リハビリの必要性を感じます。どちらも知識や技術が必要になりますので、ぜひ専門のトレーニングを積んだ歯科医師や歯科衛生士に現状を相談してはいかがでしょうか。歯科医師らがお宅を訪問する訪問歯科を利用するなどして、患者に負担のないケアを検討してみてください。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。
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