Image
五橋院
五橋院

地下鉄五橋駅北4出口すぐ

休診日祝祭日・日曜日は不定休
駅前院
駅前院

仙台駅西口徒歩1分

休診日祝祭日・日曜日は不定休

お役立ちブログ

痛くないインプラント治療と痛みの比較を紹介

訪問歯科
2020年12月28日
歯の治療は、施術中やその後に痛みが伴うと考え、できるだけ避けようとする人は多いでしょう。中でもインプラント治療に関して、不安を感じる人がいます。その原因は、インプラント治療がどれほどの痛みを伴う治療方法か、想像できないからです。記事では、インプラント治療と他の治療方法の痛みについて、比較して紹介します。
施術中の痛みを比較する

インプラント
インプラント治療では、麻酔を利用して行います。そのため、基本的に痛みを感じずに手術を受けられます。唯一感じる痛みは、局所麻酔を打つときの注射針による痛みだけでしょう。ただし、その痛みさえ、表面麻酔を利用することで、殆ど感じずにすみます。また、静脈内鎮静法の利用も効果的です。静脈内鎮静法を利用すると、患者はウトウトと眠ったような状態になるので、不安を感じずに施術を受けられます。

差し歯
差し歯治療では、複数回にわたって根管治療を行うケースがあります。根管治療とは、虫歯などによってダメージを受けた歯の神経に対して、治療を行う方法です。神経を取り除き、歯根へ薬剤を詰める作業を行うことで、無菌状態にします。このような神経に関する治療は、痛みを伴うこともありますが麻酔を使うことにより痛みを軽減することができます。一方、差し歯の型取りや、装着をするときは、痛みを感じないことがほとんどです。

ブリッジ
ブリッジ治療では、土台を作るために、隣の歯を削ります。健康な歯に対して、神経などを取り除く処置を行うこともあり、その際に痛みを伴うこともあります。

施術後の痛みを比較する

インプラント
インプラントの治療では、歯茎の切開などが行われます。そのため、縫合した箇所が術後に痛むケースがあるのです。特にインプラントの本数が多いほど、強い痛みを伴う傾向があります。ただし、術後に歯科医から提供される鎮痛剤を飲むことで、ほとんどの痛みを抑えることができるでしょう。

差し歯
差し歯治療では、神経に近い部分を削ることがあります。そのため、術後であっても神経が過敏になり、痛みを伴うことがあるのです。また、治療後には被せ物の部分がしみることがあります。これは、差し歯にしたことで、熱かったり冷たかったりするものを、一層感じやすくなったために起こる現象です。ただし、数週間くらい過ぎれば、痛みは落ち着きます。さらに、差し歯治療では神経が残るため、もし細菌が取り切れていない場合には、痛みが残ります。そのような場合は、治療をやり直さなければなりません。

ブリッジ
ブリッジの治療の後には、しみたり、痛みを感じたりします。これは、ブリッジ治療で削った歯の神経が刺激されるからです。この痛みは、治療後であっても感じることがあります。

痛みや腫れを極力抑える施術方法
インプラント治療のひとつに、ガイデッドサージェリーがあります。まずCTスキャンで撮影し、患者のデータを取得します。その後、コンピューター上でインプラント治療のシミュレーションを行い、適切な計画を立てるのです。ガイデッドサージェリーを用いることで、インプラントの位置を正確に決めたり、角度や埋め込む深さまで測ったりできます。そのため、オペを短時間で行うことができるので痛みをあまり感じず、最適な方法で手術を施すことが出来るのです。

施術後の腫れや痛みの対応策は?
インプラントの治療後には、複数の薬が処方されます。薬は、主に抗生剤や痛み止めです。しかし、その種類や量は、施術の内容によって異なります。これら処方された薬は、指定された通りに飲むことが重要です。特に抗生物質は、指定されたとおりに服薬しなければ、効果がありません。また、インプラントの手術後は、口腔内を清潔に保つことが肝心です。そのため、患部以外の歯を優しくブラッシングしてください。更に、術後の数日間は、患部から出血する可能性が高いので、強めのうがいを控えるなどの配慮が必要です。

もし、口腔内に痛みや腫れがあり、1週間くらい経っても改善しない場合は、医師へ相談すると良いでしょう。インプラントやその周辺に異常が起こっている可能性があります。また、インプラントの手術を行った直後には、激しい運動や飲酒も控えたほうが賢明です。

ほとんど痛みを感じないインプラント治療
麻酔を適切に利用したり、ガイデッドサージェリーを導入したりすることで、ほとんど痛みを感じずに、インプラント治療を受けられます。また、術後に抗生物質などの薬を適切に服用することで、更に痛みを取り除くことができるでしょう。このように、インプラント治療を受ける際の痛みは、極力抑えることが出来るので、治療を検討している方は、安心して医師に相談して下さい。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。