Image
五橋院
五橋院

地下鉄五橋駅北4出口すぐ

休診日祝祭日・日曜日は不定休
駅前院
駅前院

仙台駅西口徒歩1分

休診日祝祭日・日曜日は不定休

お役立ちブログ

治療のストレスを軽減する笑気吸入鎮静法

鎮静療法
2020年12月28日
歯の治療をするときの痛みや不安を軽減するために用いられる手法として笑気吸入鎮静法というのを聞いたことがあるでしょうか。様々なデンタルクリニックで安心して治療を受けてもらえるように治療のストレスを軽減する鎮静法を取り入れています。笑気吸入鎮静法はその代表的な手法の一つなので、どのようなものなのかを簡単に紹介します。
笑気吸入鎮静法とは
笑気吸入鎮静法はデンタルクリニックで実施されている鎮静療法の一つです。笑気とは亜酸化窒素と呼ばれる気体で、笑気を吸入することによって歯科治療の際に意識を鎮めさせて不安をあまり感じないようにするのが笑気吸入鎮静法です。笑気は古くから患者の気持ちを落ち着かせて不安を取り除くために用いられてきました。そのため、安全性も高くて安心して適用できる方法としてよく取り入れられています。仙台市でも笑気吸入鎮静法を導入しているクリニックがあるので使用してもらうことが可能です。

笑気吸入鎮静法の効果
笑気には鎮静効果があるのが特徴で、歯科治療を受けるときの不安を減少させることが可能です。笑気吸入鎮静法で治療をするときには実際には合わせて局所麻酔を行うのが一般的になっています。局所麻酔薬を注射するときには痛みがあり、その不安が大きいという人もいるでしょう。しかし、まず笑気の吸入によって不安を減少させてしまえば注射による痛みも軽減します。そして、局所麻酔薬によって痛みを感じなくなるので安心して治療を受けられるのです。また、笑気吸入鎮静法は意識のレベルは低下しますが、全身麻酔のように意識がなくなってしまうわけではありません。会話ができるくらいのところまで吸入するのが一般的で、医師と会話をしながら治療を進められる安心感があります。

笑気吸入鎮静法が適している方
笑気吸入鎮静法は歯科治療をする際に大きな不安がある人や、局所麻酔薬を注射されるのが怖いと感じる人に向いています。また、治療を受けているときには状況をきちんと把握し、必要に応じて医師とコミュニケーションを取りたい人にも適している方法です。しかし、ぜんそくなどのような呼吸器系の病気を持っている人には笑気吸入鎮静法を適用できないので注意しましょう。また、風邪を引いているなどの原因で鼻呼吸ができないときにも笑気を使って治療をすることはできません。自分が適しているのかどうかを知りたいときには歯科医師に相談してみましょう。

静脈内鎮静法との違い
笑気吸入鎮静法と同様に鎮静効果を使って安心して歯科治療を受けられるようにする方法として静脈内鎮静法もあります。静脈内鎮静法も仙台市のデンタルクリニックでは取り入れているところがたくさんありますが、笑気吸入鎮静法との違いは何なのでしょうか。静脈内鎮静法では歯科治療を開始する前に点滴して鎮静するのが特徴です。安全性が高い鎮静剤を使用するので呼吸器疾患などを持っている人でも適用できる可能性が高いのがメリットです。健忘効果(治療中のことをあまりよく覚えていない場合が多い)はメリットともデメリットともなる点でしょう。静脈内鎮静法も優れている鎮静療法ですが、導入と回復にかかる時間は笑気吸入鎮静法に比べると長くなります。また、点滴のために注射をしなければならないので痛みへの強い不安がある人には抵抗がある方法です。

仙台市で日帰り鎮静治療をしよう
仙台市の多くのデンタルクリニックでは笑気吸入鎮静法や静脈内鎮静法を導入して安心して治療を受けられるようにしています。どちらの方法も全身麻酔をするのと違って日帰り治療ができるので気軽に治療を受けられるのがメリットです。笑気吸入鎮静法なら短い時間で治療を受けられるので、まずは笑気吸入鎮静法から検討してみましょう。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。