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セラミック治療とは?治療の違いやメリット・デメリットについて

その他
2022年2月22日
セラミック治療という治療方法を知っていますか。セラミック治療は、虫歯などで失った歯をセラミックで補う方法のことです。自然な白さを再現することができ、審美的で身体に優しいという特徴があります。ここでは、セラミック治療の特徴やメリット・デメリットなどについて解説していきます。セラミック治療を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
セラミック治療とは?
セラミック治療とは、人工歯にセラミック素材を使用する治療のことです。セラミック治療のセラミックは「陶器」のことで、天然の歯に近い色合いや質感に仕上がるのが特徴。歯の形や色を好きなように決められるため、理想に近い歯を手に入れられます。プラスチックより硬くすり減りにくい素材で、長く使い続けられるのも魅力です。

従来の治療方法との違いはある?
これまで使用されてきた銀歯は口から銀歯が見えてしまうので、見た目を気にする人にはコンプレックスになりかねない治療法でした。しかしセラミックの場合、少し見えただけでは天然の歯と見分けがつきません。自然な白い歯に近づけることで、美しい口元になり見た目の印象が変わります。セラミック治療は、綺麗な歯を見せたいという方におすすめの治療方法と言えるでしょう。また、金属を使用しない為、金属アレルギーの方も安心して使用することが出来ます。

セラミック治療のメリットとデメリット
セラミック治療にはメリットはもちろんのこと、デメリットもあります。治療を考えているなら、メリットとデメリットの両方を把握しておきましょう。

メリット
セラミックのメリットの一つは、経年劣化しにくいという点です。プラスチックなどの素材は、色素沈着や破損のリスクが高いと言われています。一方、陶器で出来ているセラミックは、色素が沈着する心配がありませんプラークがつきにくいので再びむし歯になるリスクも低くなると言われています。また、プラスチックと比べて破損しにくいので安心して使用できます。色のバリエーションが多く、本物の歯と見分けがつかないくらい綺麗な見た目になる事もポイントです。

金属アレルギーの方が安心して治療できるのもメリットです。銀歯は金属イオンが流出するリスクが考えられるため、金属アレルギーを引き起こす心配がありました。しかしセラミック治療は金属を使用していないので、誰でも気軽に治療することが可能です。

デメリット
セラミック治療のデメリットの一つは、健康保険が適用できないことです。全額自己負担となるため、従来の治療と比べ比較的治療費が高額になる傾向にあります。セラミック治療の費用は、各歯科医院で自由に設定されるものです。複数の歯科医院を比較し、平均価格を確認しておくと良いでしょう。また高度な技術が必要な治療なので、豊富なスキルや経験がある歯科医院を選ぶことをおすすめします。またセラミック矯正などのセラミックで歯並びを治す方法は抜歯や神経を取らないといけないといった場合もあるので、治療前に担当医としっかりと相談してから進めましょう。

治療の流れ
では、セラミック治療はどのような流れで行われるのでしょうか。

カウンセリング
治療の手順やメリット・デメリットを説明します。納得した上で治療できるように、疑問点は全て解消しておきましょう。

仮歯の作成
セラミックができるまで使用する仮歯を作成します。

型取り・歯の形と色を決定
仮歯を付けた約1週間後に型取りを行います。必要がある場合は、このときに仮歯を調整してもらいましょう。型取りした後は、歯の形や色を決めます。

セラミック歯を作成・仮装着
型取りの歯型を元に、セラミックを作成します。作成したセラミックは取り外し可能な接着剤で仮装着し、1週間程使用します。

かみ合わせ調整・本装着
仮装着のまま、必要に応じてかみ合わせを調整してもらいます。問題がなければ、セラミックを本装着してもらい治療は完了です。

セラミック治療をしてみませんか?
今回は、セラミック治療について紹介してきました。セラミック治療では、本物の歯に近い綺麗な歯を作ることが可能です。また見た目の美しさだけでなく、経年劣化しにくい、身体に優しい素材を使用するといった利点もあります。長期間綺麗な歯を保てるため、近年ではセラミックを選ぶ方が増えてきています。セラミック治療を考えている方は、ぜひ相談してみてください。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。