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五橋院
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地下鉄五橋駅北4出口すぐ

休診日祝祭日・日曜日は不定休
駅前院
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りらく世代の歯科相談室

58歳 会社員 男性
第9回 入れ歯とインプラント、どちらを選ぶ?
口の中では同じように見える入れ歯とインプラント 実はまったく異なる長所・短所を検証!
現在、歯が何本か抜けた状態で過ごしていますが、息子に見た目が悪いと言われ、入れ歯などを検討しようと思っています。インプラントにも興味があるのですが値段が高いようで、歯医者にもなかなか聞きづらい状態です。入れ歯もインプラントも、口に入れた時の見た目は同じように見えるので、自分としてはどちらでもよいと思うのですが…。それぞれどんな違いがあるのでしょうか。
体のバランスが崩れる! あなどれない歯の欠損
歯が1、2本抜けたことにあまり危機感を感じない方は多いと思いますが、実はとても重要な問題です。歯が欠損することで周囲の歯がぐらつき、噛み合わせが悪くなります。すると左右のバランスが取れなくなり、腰痛や肩こりの原因となります。またきちんと噛むことが、認知症の予防にもつながります。
メリットとデメリット 見極めた上で選択を
入れ歯とインプラントでは、それぞれ特徴が異なります。入れ歯は治療時の経済的負担が軽く、お手軽です。ただし汚れやすいので、日々のメンテナンスが面倒。残った自分の歯に負担がかかることや、見栄えの悪さも気になります。

一方インプラントは抜歯程度の外科的手術が必要で、保険は使えません。アゴの骨の状態によっては治療できないことも。メリットは、健康な自分の歯と同じ力で噛めるので、噛む力が分散され残った自分の歯の寿命が延びる点。耐久性は10年以上長持ちする人が9割です。入れ歯に比べて歯ごたえのあるものも食べやすい点、見た目が気になりませんので自然な笑顔ができる点もポイント。

入れ歯かインプラントにするかは、患者さんご自身が、何を大切にし、どんな負担を受け入れられるかで決めることです。患者さんの意思を尊重する、後々のメンテナンスが充実した歯科医を選びましょう。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。