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五橋院
五橋院

地下鉄五橋駅北4出口すぐ

休診日祝祭日・日曜日は不定休
駅前院
駅前院

仙台駅西口徒歩1分

休診日祝祭日・日曜日は不定休

りらく世代の歯科相談室

59歳 会社員 男性
第18回 自分の歯で食べている人は健康で幸福!
年とともに食べられるものが減り、気力が衰えてきた
昨年会社の飲み会で、焼き鳥をくわえ串をグイと横に引っ張ったら、歯がぐにゅっと動いてびっくり。おまけに野菜や肉の繊維が歯に挟まりやすくなり、食事の時は爪楊枝が手放せない状態です。この頃は堅いものや挟まりやすいものをさけるようになり、唯一の楽しみだったスルメで晩酌ができなくなりました。楽しみがなくなり最近は外出するのも面倒な気分で、妻にも急に老け込んだと言われる始末。このまま楽しみのない生活をすると思うと絶望的な気分になります。もう私の歯は手遅れなのでしょうか?
諦めずにきちんと手をかけて 自分の歯を守る努力が大切
ご相談の症状ですと、歯周病が進行し、歯を支える力が無くなって歯がグラグラ動いたり、歯茎が下がって歯の隙間が広がっているのが原因かもしれません。このままですと、歯がどんどん抜け落ちていく恐れもあります。早めに歯周病の専門知識を持った歯科医に相談されることが大切です。状態にもよりますが、歯と歯茎にきちんと手をかけ大切にする事で、自分の歯を守っていくことが可能な場合は多いですよ。
8020達成者は健康で幸福!
101歳になる聖路加国際病院の日野原重明名誉院長は「歯の健康を保つことが長寿の秘訣」とコメントしていますが、実際、80歳で自分の歯を20本以上持っている方(8020達成者)は、グラフにあるように健康状態も良く、生活の満足度も高いことが分かっています。一方、55歳~74歳の方に健康面で後悔したことの調査では、第1位は「歯の定期検診を受けていれば良かった」だったそうです※1。あとで後悔しないよう、信頼できる歯科医と一緒に、自分の歯を守っていく努力を始めてみてはいかがでしょうか。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。