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安さで選ぶのは危険?コスパの良さそうなインプラントのリスク

訪問歯科
2020年8月28日
インプラントは人工の歯であり、歯を失った際の治療法として一般的になりつつあります。
天然の歯のような噛み心地や見た目の美しさからインプラントを選ぶ人は増えていますが、自由診療のため高額な費用がかかります。そこで、インプラントを選択する際にリーズナブルなものを選ぼうとする人は少なくありません。
ここでは、インプラントを正しく理解する上で重要な、リーズナブルなインプラントのリスクについて紹介します。
インプラントは自由診療、費用は医院によって異なる
歯を失った際の治療法としては、入れ歯やブリッジ、さらにはインプラントが選択肢として挙げられます。
これらの治療法はそれぞれメリット、デメリットがありますが、最大の違いは掛かる費用です。
一般的には、入れ歯やブリッジは保険で治療できるため、費用が抑えられます。
一方インプラントは、保険適用外であることがほとんどです。

インプラントは全額負担
インプラントは保険適用外のため、自由診療に該当します。そのため、かかる費用は全額負担しなければなりません。一部保険適用となるケースも存在しますが、生まれつき、もしくは事故や病気などにより顎の骨を失ったといった特別な理由が必要です。基本的にはインプラントの治療は全額自己負担であると思っておいた方が良いでしょう。

自由診療の費用は医院によって異なる
自由診療の費用は医院独自の裁量による設定が可能なため、医院によって異なります。地価や物価によって反映されていることも多く、地方よりも首都圏などの都心部に近いほど費用は高く設定されている傾向が高いでしょう。

リーズナブルなインプラントは何がリスク?

医院ごとに異なる価格設定の内訳
リーズナブルな理由としては、医院の環境や歯科技術なども挙げられます。
医院の環境とは、主に設備投資や技術力です。歯科CTや滅菌システムなどの設備投資は、インプラント治療において治療の安全性を高めます。インプラント費用がリーズナブルな代わりにこうした設備投資に費用をかけないというケースも存在し、治療においてはリスクとなるでしょう。さらにインプラントの治療には、歯科医師の技術力が不可欠です。
リーズナブルな背景には、技術が伴わない医師の治療である可能性もあるため、注意が必要です。

一見リーズナブルに見えて結果的に費用がかかるケースも

リーズナブルな費用設定であったとしても、実際には治療に関する検査が別途必要であったり、治療部位によって費用が異なったり、治療後のメンテナンス費用が高額であったりするケースもあります。
インプラントは使い続ける限りメンテナンスが必要です。このメンテナンス費用も保険適用外のため、治療後のメンテナンス費用も含めた長期的な視野にもとづいて選ぶ必要があるでしょう。

インプラントにかかる費用を理解し、正しく選ぼう
インプラントの費用は医院によって大きく差があることが少なくありません。なぜこれほどに費用が異なるのか、理由を探ることは重要です。安いといえども、費用をかけて外科手術を行うため、身体負担もかかります。費用を重視した結果、トラブルが生じた場合に後悔することにもなりかねません。
安さだけにとらわれず、なぜリーズナブルなのか、納得のできる理由を探り、その上で信頼できる医院かどうかを決めると良いでしょう。リーズナブルかどうかは1つ2つの医院を比べただけでは分かりません。
いくつかの医院を調べることはもちろんですが、一般的な相場やインプラントに関する知識を身につけた上で情報を集めていくと良いでしょう。

インプラントを選ぶ際には費用とその背景をしっかり把握しよう
インプラント治療は通常の歯のように違和感なく咀嚼でき、他の歯に負担をかけず、見た目も天然の歯に近いといったさまざまなメリットがあります。しかし自由診療のため、費用を抑えるためにリーズナブルなインプラントを選ぶ人は少なくありません。インプラントとは長い付き合いになります。
なぜリーズナブルなのか、その背景を知り、長期的な視点に立って選択することが重要です。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。