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入れ歯・ブリッジ・インプラントの違い – 自分に合った治療法を –

訪問歯科
2020年8月28日
歯を失った際の治療法として、入れ歯・ブリッジ・インプラントがあります。

それぞれに特徴が異なり、良い面もあれば悪い面もあるのです。
単純に安いからと安易にどの治療法にするかを決めるのではなく、それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解した上で自身に合った治療法を選択すべきだと言われています。ここでは、それぞれの治療法の違い、他の歯への負担や見た目などを解説していきます。
治療法による他の歯への負担
インプラントはセラミックを被せることで自然な仕上がりとなり、視覚的にも天然の歯と大きな変わりはありません。しっかりと見ても、区別がつきにくいとも言われています。
ブリッジもインプラント同様に、セラミックを使用することでより天然の歯に近くなります。入れ歯は上述の通りバネを使用しているため、場合によってはバネが見えて天然の歯との違いがはっきりする可能性があります。

噛む力や噛み心地の相違点

インプラント
インプラントでは、噛み合わせの調整が適切であれば天然の歯と同様の力で噛めるのですがこの調整がきちんとしていないと、インプラントが壊れる可能性があります。噛み心地は人にもよりますが、天然の歯と大きく変わらないと言われています。

ブリッジ
ブリッジでは、インプラント同様に天然の歯に近い力で噛めるのですが、大きな負担を加えると土台が脆くなってしまいます。噛み心地は、土台の歯がその人に合うように作られていれば天然の歯と変わりはありません。

入れ歯
入れ歯ではバネがあることから、あまり大きな力で噛むことはできません。仮に大きな負担を加えると、周辺の歯や粘膜に大きな痛みが出ると言われています。ガムなど歯に付きやすい物は食べにくく、噛み合わせが悪いと痛みを感じる場合があります。

治療法における治療期間の違い
インプラントの治療期間ですが、骨の状態によっても異なります。多くの場合、3ヶ月〜半年程度の期間が必要だと言われています。ブリッジと入れ歯の場合は、スムーズに作業ができれば短期間で完了することが多いです。

それぞれの治療法の費用の違い
それぞれの治療法の費用ですが、保険が適用されるかどうかによって大きく異なります。

インプラント
インプラントは自由診療であるため、保険が適用されません。審美性や安定性が高いことから、ブリッジや入れ歯に比べて高額になります。最低でも、40万円は必要だと言われています。

ブリッジ
ブリッジは保険が適用されれば小さいもので1万5千円程度ではありますが、自由診療の場合は小さいもので25万円近く必要です。

入れ歯
入れ歯も保険が適用されれば7千円から2万円程度ですが、自由診療では最低でも35万円必要です。

耐用年数の違いとアフターメンテナンスの相違点

インプラント
インプラントは上述の通り安定性が高いことから、耐用年数は10年以上だと言われています。天然歯同様に定期メンテナンスは必要です。

ブリッジ
ブリッジは安定性は高いものの、耐用年数は7年から8年程度と言われています。

入れ歯
入れ歯は徐々に歯茎がやせていき合わなくなることが多いため、作り変える必要があります。耐用年数は5年から6年程度と言われています。アフターメンテナンスですが、いずれも定期的にデンタルクリニックに通い健診やクリーニングを受ける必要があります。ただ診てもらうだけでなく、自分で歯磨きをすることなども大切です。

仙台市でインプラント治療受ける際に
仙台市には多くのデンタルクリニックがあります。各クリニックでインプラントやブリッジ、入れ歯といった治療を受けることができますが、費用だけを考えるのではなく耐用年数や治療後にどういった問題が生じる可能性があるのか、などを把握することが大切です。

自然で安定性ならインプラント
上述の通り、それぞれの治療法に違いがありますが、いずれを選ぶにせよ、定期的なメンテナンスは欠かせません。
中でもインプラントは、費用こそ高いかもしれませんが耐用年数も長く、天然の歯とそこまで変わりはありません。
見た目も噛み心地も自然で、これまでのようにおせんべいなど硬いものを食べたいというのであれば、インプラントがおすすめです。

掲載情報についてのご注意

信頼性の高い情報発信に努めておりますが、病状などは個別のものになりますので、皆さまに同じように当てはまるものではございません。掲載内容はご参考程度にとどめて頂き、実際の診査・診断については医療機関を受診し検査等を受けて下さい。