実例紹介
お口のリハビリ

歯ブラシを使った、手の筋肉のリハビリ

うがいを通じた、頬・舌・喉の筋肉のリハビリ

口の中の乾きを抑える唾液を分泌させるリハビリ
当時102歳の当院 訪問歯科対象(在宅)M.Iさん
リハビリをしないと認知症の進行速度がはやまることが報告されています。マイナスに働くことは少ないため、なるべく早いタイミングで行う事が望ましいと考えます。リハビリでの回復の程度は個人差があります。
リハビリの結果、噛んだり飲んだりすることができるようになりました。これまでペースト食のみでしたが、食べたかったキュウリが噛めるまでに回復。
※ご本人・ご家族のご了承をいただき、掲載しております。「他の困っている方の参考になればうれしい」とのことで、お口の状態が分かるよう、お顔をそのまま掲載させていただきました。ありがとうございます。
一部介助での食事を余儀なくされていた男性
リハビリ前
リハビリ初日
2ヵ月目

約3年振りに自らの力で歩くことが出来るようになりました
肺炎発症後、食事自力摂取の困難さが顕著となり一部介助での食事を余儀なくされていた男性。リハビリ初日でペーシングが向上し、自力摂取量がUPしました。
姿勢を補助して自力での食事を2ヵ月継続後した結果、自力にてほぼ毎食全量摂取体幹・上肢機能が向上しシーティングも不要となりました。
平成28年7月 | 平成28年10月 | リハビリの成果 | |
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体重 | 57.6kg | 64.6kg | リハビリ開始前より食事量が増え、体重も増えました。 |
握力 | 右5.0kg 左7.5kg | 右14.0kg 左13.0kg | 自力で食事ができるまで筋力も回復しました。 |
移乗動作 | 中等度介助 | 見守りレベル | 自らの力で歩けるようになりました。 |